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住吉区

2009年9月21日 (月)

我孫子・杉本、住吉区

住吉区でも、南の外れに大和川がある。
我孫子筋(正確には府道大阪高石線)には地下鉄御堂筋線の我孫子駅(あえて漢字)があるのと、その西寄りには阪和線杉本町駅があったりする。ここには巨大な総合大学、大市大がある。全般やはり地下鉄駅周辺が都会的で整備されて活気がある。
大和川堤防沿いには線路があったりするが、その阪和貨物線は数年前に廃止になった。だけど新規の路線が計画されれば復活の可能性ゼロではない。敷地はそのままの状況にしてある。

クルマで我孫子筋を南下すると、我孫子を過ぎて大和川を渡ると堺市になるのだが、その大和川に架かる吾彦大橋の高架橋に進まず、横の側道に行くと大和川の右岸堤防に行くことができる。

地図を見て、大和川がへんに南に迂回しているのを不思議に思った人もいるのではないだろうか。人工河川の放水路、大和川が上町台地を横断するのに苦労したルートの結果だと考えられるが・・・廃線になった阪和貨物線は迂回せずに、杉本町駅の北側から廻り込んで線路の南側は、浅香、杉本町であったりする。戦後大市大のキャンパスができる前は荒れた場所だったようだ。

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920日の夕刻近く、そんな大和川の堤防に立ってみた。

なんて綺麗な空なんだろう。朝から雲ひとつない抜けるような快晴だった。
堺側の対岸を見ると、河川の合流点になってる。「そうか~、ここが西除川の合流点か」なにやら感慨深いものがある。

東に目をやると山並みがくっきり見える。馴染みの高安信貴山も二上山も美しい。河川敷を散歩する人もチラホラいる。

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▲対岸のマンション群は「グランアヴェニュー」、

高いのは6番館「はなスカイタワー」、高さ不明。

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西除川など有名でもなんでもないので、知らない人が多いかもしれないが、少しは知っていてほしい。河内長野の天野山金剛寺に源を発し、途中、狭山池に注ぎ、狭山池から北流し布忍付近から、いまは大和川に流入しているが、300年前、大和川の付け替え以前はそのまま大阪市内を北流し、駒川・今川(天道川)となって、第二寝屋川から大川に合流していたのであった。
地図で確認してみると、本当の合流点はさらに下流の阪和線浅香駅の西側になっている。そこまで大和川左岸堤防に並行している。どういうことなのか?
多少想像も入るが、大和川築造工事は堤防を造っただけで、川底を掘り下げたわけではない。造ってみたら、西除川より大和川の水位が高かったので、予定地点で合流させることができなかった。それでさらに1km余り下流まで合流点を延長し、水位を合わせたようだ。

したがって、写真の合流点は普段は見た目だけの合流点であるが、これが意外に役に立つ。集中豪雨時の場合など、増水時だけ流れるオーバーフロー水路となって、洪水の防止にずいぶん役立っているはずである。

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