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偏向報道

2010年8月28日 (土)

りそな銀行・社長、本店は大阪を強調!

大阪でよく話題になることに、企業の流失がある。最近に始まった話でなくて、昔からよく話題になることがあった。それはときどきマスコミが報じる情報をそのまま鵜呑みに信じて、経済に関心のないひとも世間話でネタにしているにすぎない。べつに深く知っているわけではない。新聞の見出し程度の話。

ここ23年の間にも、そうしたプレス報道はいくつかあった。日清食品・大林組・りそな銀行といった企業が思いあたる。

どれも大阪本社が東京移転と報道され、しかも誇大なニュアンスで伝えられるので、あたかも大阪から会社がなくなるかのように誤解される向きがある。

これはマスコミの持つ誇大性にもあるし、地域偏向的なへんなメカニズムもありそうだ。本日の産経に「りそな銀行・社長」へのインタビューで大阪流失を否定していた。

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りそな銀行大阪本部

捻じ曲げた報道が多いので、この手のプレス報道をわたしは信じていないのだが、どうも誤解される報道がおおい事実がある。

過去に移転と報道された企業のその後を追って、事実を調べたらやっぱりマスコミの誇大性が浮き彫りになった。はっきり言って、マスコミ報道はウソがおおい。

近所の食品スーパーに行くと、日清食品の製品が置いてある。今でもちゃんと大阪本社の住所表示が商品に書いてある。大阪・東京両本社制にしたのだが、東京の住所は書いていない。

大林組はたしかに登記上の本社を東京に移転したようだが、組織図を見ると東京本店と並んで大阪本店と書いてある。

べつに気にする必要もない。建築土木会社の本社はよく動くし、地方発祥の会社がほとんど。大阪本社の会社といえども、もとは奈良や富山とか。

これまで大阪はいやというほど企業をかき集めた事実がある。痛くもかゆくもないと思えばいい。

でも、反対に東京本社を支社に降格した、大和ハウス工業などは報道しないのはどうしたことか?

たしかに都市の経済規模があまりに縮小すれば、企業の動向も反映されるのもある。

江戸時代にさかのぼれば、京都→大阪→東京といった大きな流れがあった。高島屋なども今は大阪が本社だが、もとは京都から大阪への移転組だったはず。

記事を書くに当って、企業の公式サイトとウィキペディアを確認してみたが、東レだったか、旭化成だったか、大阪も東京もどこも住所の書いてない企業もあった。

ここ最近の世の中の進化がはやい。一般的にいえばグローバリゼーション化ともいえるのだが、それにともなって、いくつかの時代の変化も読みとれる。

今回話題にした企業本社・本店表記もそのひとつ。

本社・本店とは何かという定義も徐々に変化しているのではないか。株式会社設立では主たる事務所を本店と定義し、明記を義務付けているはず。べつに小売店舗ではない。

ところが最近の傾向として、支店なのに小売店舗名を本店とするケースが急速に広がりを見せている。おそらく20年前ごろから広がったのだろう。

紀伊國屋書店梅田本店などははやくから店名をそうしていたのだが、エディオン傘下の電器店などは本店が山ほどある。

会社の本社・本店も似たようなニュアンス。直接消費者相手の店舗ではないのだが、会社のビルは得意先相手の店舗といえる。メーカーも商社もしかり、どこの会社にも得意先がある。主たる事務所が二か所あれば、二つともに本社とせざるをえない。

これが本来の社会のしきたりといえる。市場規模に応じた営業活動が必要なのはいうまでもない。デパートやスーパーの小売店舗は本来の姿ではない。女性向きの店舗としてあるから派手に見えるのだが。本社の流失とか、そんな報道も時代にそぐわなくなってきている。

2009年8月24日 (月)

中之島・偏向・得体の知れない作用、補記もろもろ

まずは中之島の前回もれた写真、剣先噴水

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長年、大阪について考えてきたことは、人後におちない。街づくりや様々な事業などであるが、「心ひそかに、こうすればいいのに」とかは数知れずあった。だが、大抵はわたしの希望は実現しなかった。「行政の担当者はわかってないなあ」、などと歯ぎしりしながらも諦めるより他はなかった。わたしの希望は突飛な空想ではない。非常に現実的な二者択一のような単純な選択が全部はずれであった。どういうことなのか。

わかりやすく例を上げると、昔あった1970年の千里の万国博は「大阪万国博」の名前を希望したが、はずれで「日本万国博」となった。関西国際空港も「新大阪国際空港」を望んでいたが、これもはずれといった具合で、はずれが数知れずあった。

大阪を良くしたいという願いは不思議に叶うことはほとんどなかった。「大阪府も大阪市もなっとらんじゃないか」とぼやいてみても、是正されることもなく、何度やっても敗戦の連敗。もう、空想、提言などいくら考えてもいっしょ・・・。

なんでそうなるのか? よくよく検証してみたら、大阪府・大阪市の責任に帰するのではないことが判明した。そうともいえない部分も残るけど、それは大阪府の担当者に命を張れと言ってるようなもの。そこまでは要求しない。高速道路、新幹線なども細かく見ると、大阪の発展を削ぐマイナスのチカラが働いているのが分かった。それは調べれば調べるほど、おどろおどしいのだ。大阪の行政の力の及ばない場所で大阪のマイナスになる方向付けになってる。

わたしは、これらの作用を「得体の知れないチカラ」と名付けた。それは言ってみれば、大阪が発展しない方向に引力のように働く作用である。だから現実どうなるのか、ほとんど読めるようになった。わたしの意思希望と反対になっちゃう。つまり大阪大発展とちがう方の施策になっちゃうってこと。

偏向報道やイメージ操作だけではなかった。あらゆる分野において、国土の根幹をなす計画において、大阪はマイナス引力を受けていたのである。その源泉は霞が関なのは、うすうす感じていたが確証がなかったので、長年に気付くのが遅れた。大阪人の多くがそうであるように、国家や行政は平等などと、とんでもない誤解をしていた。

■お盆休みの814日夜、NHK総合で「ふるさと法廷」なる番組が放送された。大阪局制作の全国放送であった。芸能人は少なくていわば視聴者参加の一般人の出演で、大阪側が被告で他県人の原告と議論する設定になっていた。ケチ、マナー悪い、やかましいなどの偏向・大阪イメージの捏造につながると、番組の趣旨から反対の声がネットではあった。

あまりテレビを見ないのだが、知ってる人が出ているので見ることにした。

書くかどうか迷ったけど、知ってる人とは、番組で大阪側にいた大阪在住東京人の遠森慶(tomori-kei)さん、本などを書いてるメディア関係の人である。10年近く前にその人が書いた「大阪人の思惑東京人の都合」という本を読んだのがきっかけで、何度かメールのやりとりをしただけだったのだが・・・。

ついでにテレビの写真も貼っちゃえ~。

Osaka1_009 

で、遠森慶さんの自らのウエブサイト「遠森慶ギャラリー」の日記・3月3日から、偏向報道は中央メディアの捏造でなくて、ある意思を持った政府大本営の存在と断定しておられるので、その枢要部は省いて以下に引用したい。

そらそうだわね。メディアってそんなに主体性はないよね。マスコミ報道のかなりの部分は大本営発表なり、各種機関発表に依存してるし、共同通信や記者クラブもあって、基本的に配られた発表記事そのままに掲載してるのが現状ではないかな。

以下に罫線から下に引用

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■中央マスコミのイメージ操作、とくに大阪についてそれがどれほどひどいかは、
拙著「大阪人の思惑東京人の都合」に書いたけれども、
実際は掘れば掘るほどおどろおどろしくなっていく。

東京と大阪のおばちゃんたちのヒョウ柄着用率が同率だ、という調査結果があるのに、
大阪のおばちゃんはヒョウ柄シュミ、けばけば、コテコテ
なんて言ってるくらいはまだカワイイもんだ。イメージだけだからね。

ワタシが頭から血の気が引いてぶっ倒れそうになったのは「数値操作」。
娯楽番組でテキトーなデータとってたらこんなんなっちゃいました、
なんてケースを指摘しとるんではない。そんなのはもう馴れた。どーでもいい。
いやよくはないが、勝手にどっかで生き恥さらしとれ。

ワタシをこのたび戦慄せしめたものは、
違法駐車、ひったくり、財政破綻、税金無駄遣い、犯罪、警察官不祥事、
その他もろもろ社会の良くない出来事はほとんどが大阪ワースト1、
という報道だ。これを中央メディア各社はここ10年ばかり垂れ流してきたし、
在阪メディアもそれを信じて
「わが大阪は情けない、全国に恥をさらしている」的な反省番組を作り続けてきた。

犯罪発生率や財政破綻の、そういうデータが政府公認で存在するのだから、
これは当然である。
ワタシも、「大阪のヘンなイメージ操作はやめろー!」と叫びつつ、
犯罪の多さや財政破綻は公的データがあるんじゃしょうがない、
事実なんだろうから今後改善していこう、みたいな感じで周囲に呼びかけてきた。
が、
違う!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回も長くなったし、このへんにしとくけど、さすがはライターさん、もっと読みたい人は遠森慶さんのサイトで読んでね。検索でバッチシ出るからね。

2009年8月20日 (木)

偏向報道ってよく飽きないね

◆たまにしかやらんけど、今回は偏向ネタオンリーにしとこ。

偏向報道って、すこし飽きてきた。産経新聞で見る限り、この半年くらい前から、微妙な変化があるような気がする。以前より大阪叩きが減ったのと「梅田、新宿を圧倒」とか、いわば適正な報道が増えた気がする。このまま氷解するんだろうか。わからんけどね。それに以前持ち上げられた名古屋が少しネガに変化してきた。

何事によらず、流されないへそ曲がりの産経新聞は面白いし、期待できるとは思いますよ。

まあ、偏向報道なんて、気にしない人も多いし、気づかない人だっているに違いない。目あき千人メクラ千人なんてのもあるし、プロレスをショーでなく本当の試合と思ってた人もある位だから、庶民をだますなんておちゃのこと、メディアは舐めてるのよね。昔からあったけども、大阪ネガティブ報道はこの10年あたりがひどくなったようだ。

◆具体的には、違法駐車、ひったくり、役所の財政破綻・税金無駄遣い、犯罪、もろもろ。何でもかんでも社会悪は「大阪ワースト一」なんてやるからね。これが本当だったら仕方ないけど、ちがうんだよね。いわば東京のでっちあげ。どういうメカニズムがあるのか?

もっとも初歩は大阪の悪い統計だけをピックアップして報道するやり方。大阪の良い面は一切出さない。これだけで十分偏向に値するけど、それだけではない。結局は政府、マスコミともども補完関係にあって、データを集計する際などに都合よく捏造するわけだ。東京=安全・清潔・特別の大都会の共通願望だけは一致してるということ。自転車放置の台数なんて、大阪は大阪市のデータなのに、東京は区単位だって。。。ワラける。

いや、悪意はないのだよ。「東京=安全清潔にしておきたいだけなの」・・・

そう言われても、関東ローカル番組で、「大阪のひったくり特集」とか「大阪犯罪特集」とか、よくやるらしいからね。悪意があるとしか見えないよ。ひどいイメージ操作を大阪人が見れないところで、関東人に植え付けてる。

◆私自身も3年位前にNHKの朝のローカルニュースでショック受けた。「岡山リンチ殺人事件」だった。関東ローカル以外にもたまには地元でやるのかもしれない。

そのニュースは忘れもしない、みなさまのNHKの雰囲気と違って、おどろおどろしい放送だった。レポーターが現地岡山から歩きながらのスタイルだったが、他は何も言わず「大阪!大阪!大阪!」と5回は言ってたし、「大阪!」のテロップ出しっぱなしだった。おそらく大阪連呼の指示が出ていたはず。このとき思ったのはNHKは大阪局といえども内実は東京と同じこと。それにNHKの捏造体質だった。

この事件は岡山で起こった岡山の事件で、主犯が岡山出身(と思う)の東大阪大生だったのが唯一大阪の関わり。しかもまだはっきりしてない段階だった。これを岡山じゃなくて、大阪に責任を問うような報道だった。NHKよ「そこまで大阪が憎いか!」・・・大阪人には他都市を悪くいう心理が分からないけど、大阪人がおかしいのか。

◆インターネットで偏向報道を知った人も多いはずだが、私はネットやる前に思い知らされる報道で分かった。どっちかいうとNHKはよく見る方だったけど、1995年に大阪で開かれたAPEC大阪会議の報道だった。いわゆるアジア太平洋経済協力会議で、1989年から年一回各国持ち回りで開かれている。大阪開催まで、外国で開かれていてもNHKは重要な国際会議の認識からか、けっこうな時間をさいた報道をしていたから、国内での開催ともなれば、さぞ大がかりな報道になるだろうと思っていたのだ。

ところが現実には報道は肩すかしのスルーに近かった。どういうことなんだ! 外国の街並みや高層ビルは平気で映しても、大阪の高層ビルは映さないよね。それと一緒の心理だわな。これ! たとえば同じような事件シュチエーションでも、東京のケースはビルを舐めるように映すけど、大阪の場合は当該ビルが立派であればあるほど映さないね。

APECは2010年横浜開催予定になってるけど、どういう報道するか見ものですよ。

結局、東京制作の番組に中身がうすいのは、内容より東京をどう映すかに関心が向き過ぎてるのよね。

テレビ局の東京と大阪と比較しても、大阪局制作ならばデータは信用してもいいけど、東京は信用ならんということ。それほど大阪と東京の違いがある。悪くいえば大阪は馬鹿正直で、東京は捏造の天才。テレビ番組の制作のやり方も全然ちがうよね。東京制作は分厚い台本がある。リハーサルがある。大阪は簡単な進行表のみ、ぶっつけ本番の成り行き次第ってなってる。

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▲大阪歴史博物館とみなさまのNHK大阪

偏向で思い当たるのは、「東京マンセーよく飽きないね」と、受ける側の庶民は「東京崇拝よく飽きないね」と言っておこう。どんなに歌手がヒットしようが、人気絶頂になろうがせいぜい23年で終るけどね。かつての天地真理のように。ちと古いかっ!

この前、図書館で有栖川有栖氏と河内厚郎氏の対談読んだけどさ、さすが有栖川有栖氏は作家だけあって偏向の実態よくわかっているね。河内厚郎氏の大阪に詳しいのも感心した。

◆わたしゃこう言っても、昔はけっこう東京を意識してたんだよ。ところがいまはどうだろう。

悲しいくらいどうでもいい。東京のことを書いてあるだけで気分が悪い。まして東京のことなど知りたくもない、汚れるって感じ。

東京に詳しい=田舎者だとすると、精神が田舎者になり下がる。だから東京は日本でいちばん行きたくない町になり下がってる。東京へ行くくらいなら、和歌山にでも行って寝てる方がマシ。心底そう思うようになったら、見えてきたものがあった。

これは東京者が大阪を見る心理ではないだろうか。東京から大阪に転勤してきたNHKの職員などは典型的な気がする。その深層心理は「本当はいちばん気になるのが大阪なのだ」・・・

本当は大阪が気になりながら、関心のあるそぶりは見せない。「大阪の凄いのを見るのが怖い」というのもあるし、目をつぶる心理もある。だから「やっぱり京都はいいよね」なんて、ごまかして格好つけてるんじゃなかろうか。こりゃいかん、わたしゃ、やっぱり東京が気になるってことか。二回に分けるつもりだったから、長くなってしもた。

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