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2010年9月

2010年9月21日 (火)

出版物流通の豆知識

昨日、ジュンク堂・梅田茶屋町出店の記事を書いたのですが、かなりのインパクトがあったようです。ジュンク堂 国内最大・梅田茶屋町出店の激震!

そこで、一年前くらいにも書いたのですが、出版物の流通がどうなっているのか?

あまり知られていないようなので、これを豆知識として、かるく書いてみたいと思います。

まず、書店と出版社の間には取次と呼ばれる卸売会社が介在しています。ほとんどすべての商業出版物は取次経由で、市場に流れているのですね。

本の好きなひとなら、本は奥付から読むとか言われたものです。最近はあまり見なくなったのですが、ちゃんとした雑誌には、以前は奥付によく取次店が書いてありました。

「取次店:東販・日販・大阪屋・栗田・中央」といった具合に書いていました。

素人でも、どんな取次があるのか、序列とかも分かったものです。正式名称でなく略称で書いていました。日販は「日本出版販売」だし、栗田は「栗田出版販売」が株式会社を省いた正式名になります。大阪なら律儀にフルネームで書くところを、あくまで略称とはこれが東京流かなと、思ったものです。

新文化オンラインにもでてきましたが、主帳合は「大阪屋」とありました。

1029日には福島・郡山市のうすい百貨店内にワンフロア700坪で出店。月商目標は5000万円。主帳合は大阪屋』・・・とか。

主帳合という言い方は知りませんでした。わたしは業界人じゃありませんので。あくまで知識欲で流通を研究しているだけです。

Osakaya
大阪屋本社(西区新町)

ですが、これで読めることは、ジュンク堂のメインの仕入れ先は大阪屋だと思います。

取次は大きく分けて、総合取次と専門取次という言い方もできます。特殊な本を専門に扱うのが専門取次になります。日教販という取次などは教科書メインとかですね。

で、出版物の取次は二大取次会社が圧倒的に大きなシェアを持っています。日販と略称される「日本出版販売」と東京出版販売から社名変更した「トーハン」です。この2社で70%以上のシェアだそうです。

取次は10数社くらいでしょうか。大阪屋以外すべて東京です。大阪屋はなにわ筋の西区新町二丁目にある会社で、業界3位の取次会社です。大阪屋の建物は元「新町演舞場」だったそうです。


昨夜、すこしインターネットで見てみたのですが、大阪屋はこの45年で売上を伸ばしているようです。前期売上高1280億円だそうです。

新文化オンラインにもありましたが、出版不況と言われながら、なぜ伸びているのか? よく分かりませんけれども、全国のジュンク堂の仕入れが大阪屋メインとすれば大きいですし、ネット通販の大手アマゾンも大阪屋がメインの仕入れです。取次が介在するのはネット通販も例外ではないようです。

トーハン・日販が2大取次で圧倒的規模ですが、歴史的にみると、大阪屋も総合取次の一角といえそうです。つまり巨大書店を取り仕切る力がある。書店は基本委託販売ですから在庫なども取次依存の部分が多いのですね。

トーハン・日販・大阪屋以外の取次は、栗田・中央社・太洋社・日教販・地方小出版流通センターなどがあります。

出版物流通の源流は、戦時国策による昭和16年に設立された日本出版配給株式会社設立が大きなエポックになっています。政府は全国の取次240社あまりを強制的に解散させ、これらを統合した一元的配給会社が設立されました。

トーハン・日販・大阪屋の3社が他とちがうところは、戦後昭和24年、日本出版配給の閉鎖から、それを母体として設立されたのです。

栗田出版販売も中央社も昭和16年にいったんは日本出版配給に統合されましたが、戦前から存在し、戦後再度分離した会社です。

戦後、日本出版配給は事実上3社に分割されて、できた会社がトーハン・日販・大阪屋と理解するのが分かりやすいです。

長くなるので、このへんにします。素人の記述ですから、ピント外れや誤りがあればご指摘くださればありがたいです。

2010年9月19日 (日)

やっとつながる "第3の動脈" 阪神間「山手幹線」

JR神戸線(3)の記事のなかで、山手幹線が芦屋川で途切れていることに何度かふれた。

が、この記事を18日午前中にアップしたあと、当日の産経夕刊のリアル紙面を見たら、「山手幹線」が1024日に64年振りに全通すると一面トップで載っていた。
今になって、web版にないかと探したら、やはりあった。コチラ

現地では、手前に行止まりの標識が掲出されていただけだから、産経の記事で近々開通と判明したわけである。

047
甲南山手駅付近の山手幹線

紙面は写真入りで、芦屋川は景観に配慮してトンネルとし、橋を架けるのは見送られたとあった。
山手幹線の整備が進んだのは、震災後も最近のことになる。
夙川でもとぎれていたりしたが、ここ数年で、武庫川の橋も開通したのも確認していた。
不幸な震災ではあったが、道路整備が促進されたのは事実だった。

024
国道2号線、住吉付近(再録)

今回、兵庫県内の国道2号線などもつぶさに観察したが、非常によくなっている。

国道2号線は使えない道路から、使える道路になっていた。歩道側のプラスの余分、それに右折レーンの取り方もよかった。大阪寄りよりも、神戸に寄るほどに良くなる印象がある。これも震災後の整備といえる。

2010年9月18日 (土)

JR西日本 12月から225系の営業運転開始

プレスリリース続編です。225系電車の営業運転開始について。

915日のJR西社長定例会見によると、225系新型近郊電車は121日から営業運転開始と発表されています。

最高速度が130km/h対応、2列・2列シートの0番代、最高速度120km/h対応、2列・1列シート5000番代の合計226両が投入される予定です。

225

営業運転開始に先立ち、神戸駅・大阪駅・天王寺駅・京都駅にて車両展示会を以下の予定で開催されます。
各会場とも先着1000名に整理券を配布し、車内も見学できる。

10月23日(土)

神戸駅(9;2011;20)・大阪駅(12;1514;30
10月24日(日)
天王寺駅(10;0012;00)・京都駅(13;4515;40

以前の発表によると、平成24年末までの投入としていたので、約2年かけて226両を配置運用にあてるようです。

JR西の資料に運転線区の路線図がありますが、これを見ると、紀勢線(きのくに線)の周参見まで運転線区に入っているようです。

現在の紀州路快速は和歌山止まりですので、紀州路快速の延長などのダイヤ改正も視野に入れているように予想されます。

あるいは梅田貨物線ルートも描かれているので、新大阪発(又は京都発)の紀勢線直通快速の設定もあるかもしれません。やはり大阪駅プロジェクトの開業が大きな転機になるのではと予想しています。

2010年9月17日 (金)

大阪駅開発プロジェクトの進捗状況について

 JR西日本9.15発表・プレスリリース

 大阪駅開発プロジェクトでは、911日にドームの大屋根部分をふさぎ終え、幅10メートルの屋根を左右に7枚ずつ配置し、中央40メートルと合わせ、合計東西約180メートル、南北約100メートルの大屋根が誕生しました。工事は、難工事でありましたが、つつがなく終了しようとしております。

JR大阪三越伊勢丹の開業についてですが、開業目標を23年の春とし、平成16年に着工し、工事を進めてまいりました。
 難工事のドーム部分が完成し、全体が順調に進んでいるなか、今後は残りの工事をきっちりやり遂げ、行政の検査を受け、各テナントの店づくりを進めていくこととなります。
 現時点では5月の開業を予定しており、正式な開業日については分かり次第、ご案内したいと思っております。

 また、大阪駅の橋上駅舎は乗り換え通路として、111日から暫定的に使用を開始します。その他、中央コンコースは、平成23年春に完成予定となっております。

   ◇   ◇   ◇   

以上のように、「JR大阪三越伊勢丹」の開業は来年5月に決定したようです。
これは新北ビル「ノースゲートビルディング」全面開業なのか不明ですが、それ以外の駅構内施設については、工事完成によって順次使用開始となるでしょうか。

ここで大阪駅開発プロジェクトも完成が近付いたようなので、すこし写真で振り返ってみたいと思います。

001
まず、2009年8月撮影、東側から俯瞰写真(阪急ブランドビルから)

Cimg8910
2010年1月撮影(桜橋口から)

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2010年5月撮影(梅田阪急ビル・オフィスタワーより)

003ask
2010年8月31日撮影(梅田スカイビルより)

去年の夏あたりから並べるとこんな感じになります。
感慨深いものがあります。

「増床後」大阪の百貨店 阪急 期待度トップ 三菱総研調べ

2010917 産経関西

 増床や建て替えが相次ぐ大阪の百貨店で、最も期待度が高いのは? 三菱総合研究所は16日、西日本のターミナルに関する意識調査で、建て替え後に「利用したい」との回答が、阪急百貨店うめだ本店で唯一、5割を超えたとの調査結果を発表した。次点のJR大阪三越伊勢丹も48・7%が利用したいと答え、期待の高さをうかがわせた。

 平成24年に建て替えを終える阪急うめだ本店については「何度も利用する」との回答が15・6%、「一度は利用する」が38・9%と、回答者の54・5%が利用する意向を示した。

 来年5月に開業するJR大阪三越伊勢丹は「一度は利用する」が42・0%と大阪市内の百貨店では最も多く、関西人の物見高さがかいま見えた。

 一方で「何度も利用する」は6・7%と下から2番目にとどまり、固定客の獲得にはハードルがありそうだ。

 平成26年に売り場面積約10万平方メートルと国内最大の百貨店となる近鉄百貨店阿倍野本店については、「何度も利用する」(8・6%)が、大阪市内で2位につけた半面、3割以上が「計画を知らない」と回答。根強い地域の顧客と無関心層との温度差も浮き彫りになった。

 調査は大阪都心部から20キロ圏内の住民らを対象にインターネットで実施。

 大阪では約1087人が回答した。

2010年9月11日 (土)

橋下知事vs平松市長、直接バトル・9月9日府公館

 大阪の都市構想などをめぐり9日、大阪府公館(大阪市中央区)で橋下徹知事と同市の平松邦夫市長が直接討論した意見交換会で、両トップは「区長公選制」の導入や広域行政のあり方などをめぐり、激しい応酬を繰り広げた。しかし、歩み寄る姿勢はみられず、見解の違いばかりが浮き彫りになった。(産経関西9/10

この公開討論の模様は、99日当日在阪各局でも近畿広域テレビ放送された。午後のMBS「ちちんぷいぷい」や夕方のニュース系でも各局が放送。

わたし個人はNHK総合「大阪の未来をどうするか」として、午後10時から約2時間にわたって、ほぼノーカット・ノー編集で録画中継したのを視聴しました。

010m
画像はNHK総合放送から

視聴の感想としては、歩み寄りがなく平行線。あまり実りある会談でなかった。

大阪の行政改革は「前途多難だなあ」といった感じを受けました。政府に期待できないので大阪側で決めてほしいのが本音です。

わたしは大阪都構想こそ、大阪の力を高め、ひいては日本の活力復活の源泉になると思っています。地方行政制度にしても、大阪を変えることで全国的な広がりも期待できると考えます。

橋下知事から、区長公選制で、区長は政治家がやるべきなのか、役人がやるべきなのか?の問題提起。

あるいは「大阪市が大阪府全体をみてくれてもいいんですよ」・・・と橋下知事の発言も。

平松市長からは「大阪市が果たした歴史的役割・・・」とか・・・そう簡単に変えられてはたまらんということか。

橋下知事の狭い中に府県が二つある状況は一本化すべきとの発言に対し、平松市長は「大きな権限を国からもらっている」など。

けれども、橋下知事の提起があってから、24区の区政自立の取り組みも進んでいるとのこと。「大阪市は独自にやってます」とアピール。

とにかく、わたしは多少のすれ違いは捨てて、府市合併ありき。府市合併からのスタートとしないと、どこまで行っても合意しない部分は残ると思いました。

それにしても、平松市長発言の底流にあるものは何なのか?が気になります。基本的に大阪市の存続をはかる、市役所の幹部の一致した思想でしょうか。いちど甘い汁を吸った組織は権益を手放したくないのでしょうか?

これを政府の立場から見ると、どうなるのか? 官僚になり替わったつもりで考えると、政府としては、平松市長側に立って、「市長応援してますから、しっかり」となる気がします。橋下知事がガンガンやって、大阪が発展するのがイヤなのが政府ではないか?

だから、大阪市に対して最大の権限を与えて応援しているのです。

得体の知れない権力というのは、いつも大阪の発展の妨げ、チカラをそぐ方向に働きましたからね、これが真実かもしれません。

2010年9月 7日 (火)

「セントレジスホテル大阪」10月1日開業! 9/6プレス公開

産経関西(産経新聞大阪本社公式サイト)、9月7日朝刊から

大阪ホテル市場激戦 外資続々参入

『大阪市中央区の御堂筋沿いに10月1日開業する米国系の高級ホテル「セントレジスホテル大阪」が6日、報道関係者に公開された。27階建てビルの高層階を中心に入り、客室は160室。各室の大きな窓から市内の繁華街が一望できる。』などとしている。

「高級ホテルが大阪に集結することで質の向上につながる」と、大阪に価値をおいた自信発言もある。

このビルは積水ハウスが建設した「本町ガーデンシティ」の高層階に入居オープンするもの。ビル自体はすでに竣工し、低層部のオフィス階はオープンしている。

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御堂筋沿い、南から高層部のみ見える

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2010年6月撮影(北西側から、下の写真も同じ)

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