2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スポンサー

無料ブログはココログ

« 地味に凄い京阪電気鉄道 | トップページ | 続、ナンバーの考察 »

2010年2月20日 (土)

考えさせられる車のナンバー

私事になるが今週、親戚で不幸があって、和歌山県でのお葬式に参列してきた。

通夜・告別式の通しの参列であったのだが、久しぶりに会う人や初対面の人たちとも挨拶を交わした。地元の人以外、多くは大阪周辺にお住まいの人たちだった。

みなさん車で、豊中・川西・宝塚・大和高田といったところから。

ナンバーを見ると豊中は「大阪ナンバー」大和高田は「奈良」、あとは全部「神戸ナンバー」だった。

当り前だが、宝塚も川西も「神戸ナンバー」だ。近畿地方はナンバーが少ないので兵庫県だから神戸ナンバーと思う人もいるが、これは官僚の思うツボにはまっているから。関東では必ずしもそうではない。

ところで昨夜浅い眠りについて、明け方近く悪夢を見た。いまだに夢かまぼろしかさだかでない。

『京都府のナンバーに「山城」ナンバーが追加された夢だった。実施は今日からと言ってた。不合理なことに、奈良や大阪ナンバー地域でも山城に変更があると言ってた。』恐ろしや。

閑話休題、神奈川県は横浜ナンバーばかりではないし、千葉県も千葉ナンバーとは限らない。基本は陸運局・検査登録事務所の所在地の地名になる。千葉県のナンバーは「千葉」「習志野」「野田」「袖ヶ浦」「成田」「柏」。船橋市や浦安市は習志野検査登録事務所管轄で「習志野」ナンバーになる。つまり狭域地名にするか、広域地名を採用するかもあるが、登録事務所が習志野市であれば、有無をいわさず習志野ナンバーとする傾向といえる。

兵庫県の場合は県庁所在市の広域地名を採用して、その管轄地域を西宮市・宝塚市・川西市・尼崎市・伊丹市と広く広域阪神間としている。もうひとつの「姫路ナンバー」は西部及び日本海側までの管轄となる。

なぜ、回りくどいことを言ってるのか? そこに官僚の意図が隠されているからといえる。

神戸ナンバーは官僚にとって、とくに意識されるナンバーといえる。全国同じ基準でやりたいのだが、神戸ナンバーは不合理の限界に達している。

神戸ナンバーは大阪ナンバーよりも登録台数が多い。全国2位の台数で、前例にならえば分割して新しい地名のナンバーを新設するのが通例。「西宮」でも「宝塚」でも候補はいくらでもある。だが、神戸ナンバーだけはどうしても分割したくないのである。最近は、ご当地ナンバー以外増やすのはやめてしまったと見る向きもある。

なぜ神戸ナンバーは分割したくないのか?

西宮や宝塚・川西などは兵庫県だが大阪のベッドタウンである。とくに川西市・猪名川町ともなると、圧倒的に大阪への通勤者が多い。神戸市への通勤人口は限りなくゼロに近い位置といえる。

それが兵庫県・神戸ナンバーというだけで、なんとなく神戸に近いイメージになる。山の手住宅地を大阪から切り離し、神戸イメージを補強しているのが神戸ナンバーであり、官僚の意図だったのだ。

だから神戸ナンバーだから神戸とは限らない。淡路島もあれば、川西・猪名川町・宝塚もある。巷のナンバー論議も多いがそこまで考えていますか?

つまりは、大阪圏の巨大イメージを阻止している。

Osaka1_085m

西宮の六甲東部の住宅地から見る大阪の市街地

2006090203_019

六甲山からの大阪市街。梅田方面や少し右よりに弁天町も確認できる。

※参考資料として某掲示板、都市計画板から引用(秀逸原稿)

兵庫県 区市町別 大阪依存度 ランキング
15
歳以上男子就業者(世帯主が多い)の大阪への通勤率

1.川西市   能勢電沿線に広がる住宅都市
当地に常住する就業者・通学者  41,030 
内、大阪府に従業・通学     20,803

(大阪依存度 50.7%)

2.猪名川町ラッシュ時は、梅田まで直通特急あり
当地に常住する就業者・通学者  8,074 
内、大阪府に従業・通学     3,879

(大阪依存度 48.0%)

3.芦屋市 大阪の山の手
当地に常住する就業者・通学者  24,007 
内、大阪府に従業・通学     9,935

(大阪依存度 41.4%)

4.宝塚市  山沿いに高級住宅地が広がる
当地に常住する就業者・通学者  58,229
内、大阪府に従業・通学     23,702

(大阪依存度 40.7%)

この投稿原稿によると、神戸市区別資料もあり、神戸市自体が大阪のベッドタウンと結論づけていた。偏向報道でのイメージ固定はことのほか大きいようだ。

Osaka1_071

« 地味に凄い京阪電気鉄道 | トップページ | 続、ナンバーの考察 »

近畿」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1256578/33458017

この記事へのトラックバック一覧です: 考えさせられる車のナンバー:

» 会社分割と企業再生 [会社分割と企業再生]
会社分割と企業再生の専門コンサル [続きを読む]

« 地味に凄い京阪電気鉄道 | トップページ | 続、ナンバーの考察 »

スポンサードリンク

ウェブページ